冬になるとお餅が美味しく、何個も食べてしまうこともあるのではないでしょうか。
腹持ちが良いため、食べ過ぎると太るイメージの強いお餅ですが、実際のところはどうなのか、お餅について調べてみました。
お餅はギュッと内容がつまっているような感じがして、同じ分量を食べた場合は、白米よりもカロリーが高いような気がします。
今までお餅と白米のカロリーを詳しく調べたことが無かったので、どちらの方がカロリーが高いのかを比較してみました。
大体、おにぎりやお餅は2個食べる方が多いと思うのですが、それぞれを比べてみました。
おにぎりの2個や茶碗1杯分の白米と比べると、切り餅2個での満足感は、グラム数とカロリーに比べてもあることが分かりますね。
お餅を食べる場合は、1回2個までとすると毎食の白米の量と比べても大変ヘルシーですね。もちろん具や食べ方によってカロリーは変動いたします。
お餅は、原料のもち米が胃を温める手助けをします。
良く噛んで食べるため体温が上がり、体内循環が良くなると言われていますので、身体の冷え予防にも良い食材です。
炭水化物は、体内で吸収されるとブドウ糖になりますが、そのブドウ糖に変わるスピードは、白米よりもお餅のほうが速いと言われています。
ブドウ糖は脳を活性化させる栄養素の1つですから、朝食にお餅を食べると、午前中から脳の働きがより活発になるということが期待できます。
お餅と一緒にぜひ食べたい食材は、お野菜や納豆、大根おろし、海苔などです。
食物繊維やビタミン、また炭水化物の消化を助けてくれる食材ですので、毎回食べ方を変えて楽しんでみるのも良いですね。
あんこやきなこ、さとう醤油など、味をつけても大変美味しいお餅ですが、甘いものと一緒に食べるなど組み合わせによっては、カロリーが高くなりますので、食べすぎに注意しましょう!また、喉に詰まる事もあるので要注意です!
以下のことに充分に注意して美味しくお召し上がりになりましょう。
・お年寄りや小さなお子様が食べる際には、小さく切って食べやすい大きさにすること。
・急いで飲み込まず、ゆっくりと良くかみ砕いて飲み込むこと。
・お茶やお水などの飲み物で喉を湿らせながら食べること。
いかがでしたか。
思っていたよりも良いことが多いお餅。
学生さんは試験の日に、会社勤めの方は打ち合わせが長引きそうな日に、朝食をお餅にしてみると、頭の働きが良くなるかもしれませんね!
腹持ちも良いですので、シーンとなっているところで、グーっとお腹が鳴るのも防いでくれると思います!
ぜひ試してみてください!
By tsuji